応援札・応援ブロマイドの関係者の声と導入主催者が増えた背景

新型コロナが2023年5月に5類になってから、応援札・応援ブロマイドを導入する主催者様が増えました。

応援札・応援ブロマイドとは、熨斗のデザインカードや出演者のブロマイドに、観客やファンが自身の名前とメッセージを入れて、会場に展示できるシステムのこと。

お祭りで、自分の名前が入った提灯を一口5000円で展示できる、みたいなシステムと似ていますが、

応援札・応援ブロマイドを導入するエンタメ主催者が増えた背景は新型コロナが関係しています。

こちらでは、応援札・応援ブロマイドが盛り上がっている背景と、出演者やお客様の声をまとめています。

舞台公演で導入する主催者が増えた背景

コロナで多くの主催者がスタンド花を断った

2020年から拡大した新型コロナウィルス。

コロナ禍での舞台公演では、多くの主催者がスタンド花の受け取りを断るようになりました。

理由としては

  • お花にウィルスがついてきたら大変なことになる
  • ロビーにスタンド花を置くとディスタンスが取れなくなる

主にこの2つだったと思われます。

これにより、ロビーが少し寂しい感じになってしまったことは否めません。

スタンド花の代わりに応援札を導入する団体が増え始めた

その中で、ロビーを華やかにするために、「応援札」というシステムを考案した団体が、ロビーに展示し始めました。

最初は、お花のデザインが入ったカードと、スタンド花の立札に記載していたものをそのまま印刷していたものが多かったですが

うちもロビーをにぎやかにしたいと、導入する団体がどんどん増えていきました。

スタンド花は大変ありがたいですが主催者に実入りがないのに対し、応援札は売上になる。

コロナ禍で減ってしまっている売上を、少しでも補填したいという理由も大きかったかもしれません。

うちはちょっと気が引けるな~、という声も聞かれましたが、お客様に喜ばれることがわかってきて、導入する団体が増えていきました。

新たな記念グッズとなってお客様がとても喜んだ

徐々に導入団体が増えていく中で、出演者が「サイン入れ」「メッセージ返し」をするというケースが目立ち始めました。

すると

「これってもらえないの??」

とたくさんのお客様が口にされるようになりました。

レアな記念グッズとして価値を見出されたのかもしれません。

それから、終演後に郵送でお届けする団体が増え始めました。

このように、応援札や応援ブロマイドが「新しい記念品」「推しのメッセージ付き」という点で非常にお客様に喜ばれることがわかってきて、演劇だけでなく、様々なジャンルのエンターテイメント団体も検討したり取り入れ始める主催者が増えてきています。

出演者の声

お客様の声

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